東京都墨田区の高校3年の女子生徒(18)の遺体が山梨県で見つかった事件で、警視庁は1日、死体遺棄容疑で送検した群馬県渋川市渋川、職業不詳小森章平(27)と妻の
和美
(いずみ)(28)の両容疑者の自宅を7時間ほどにわたって捜索した。
捜査関係者によると、小森容疑者夫婦は8月28日夜に女子生徒を夫婦の自宅へ連れ込み、3人で滞在した後、29日夜から山梨、長野両県内を連れ回したとみられる。
夫婦は30日に女子生徒の遺体を山梨県早川町の小屋に捨てた疑いで、31日に逮捕された。いずれも容疑を認めている。
夫婦の自宅近くの防犯カメラには、28日午後8時15分頃、夫婦が使っている白い車が駐車場に止められる様子が映っていた。29日午後10時16分頃には、駐車場から再び出ていく車が捉えられていた。車には夫婦と女子生徒の3人が乗っていたとみられる。
近所の住民によると、和美容疑者は地元出身で、今年の春頃までは別の男性と暮らしていた。事件を知った近くの男性(61)は「女子生徒の姿は見なかったし、争うような声も聞こえなかった。不審な点に気づくことはできなかった」と悔やんだ。