クラスター発生の教会に誹謗中傷 大分県「残念。絶対やめて」

大分県などは3日、県内で新たに83人の新型コロナウイルスの感染を確認したと発表した。感染者が100人を下回るのは8月16日以来、18日ぶり。累計は7312人となった。
感染状況を示す指標の病床使用率は53・7%、直近1週間の人口10万人当たりの新規感染者数は72・16人と、いずれもステージ4(感染爆発)の水準。
クラスター(感染者集団)の発生した別府市のフルゴスペル大分教会でさらに4人の感染が確認され、感染者は計49人に。大分市の事業所でも従業員計6人の感染が確認され、クラスターに認定された。
感染者の居住地別内訳は▽大分市43人▽中津市13人▽別府市9人▽宇佐市4人▽玖珠町3人▽杵築市2人▽津久見、由布、日田、豊後高田の4市で各1人▽県外4人▽非公表1人――だった。感染経路別では家族29人、不明24人の順に多かった。
また、同教会の関係者に「出て行け」などの誹謗(ひぼう)中傷があったといい、県は「残念な事例であり、絶対やめていただきたい」と訴える。【津島史人】