「F35B」の配備計画、宮崎・新富町長が事実上容認…「受け入れ前提に協議進めたい」

最新鋭ステルス戦闘機「F35B」の航空自衛隊

新田原
(にゅうたばる)基地(宮崎県新富町)への配備計画をめぐり、新富町の小嶋

崇嗣
(そうし)町長は6日の町議会で「受け入れを前提に協議を進めたい」と述べ、事実上、受け入れを容認した。防衛省が騒音対策に取り組む方針を示したことを理由の一つに挙げている。
防衛省は7月、新富町と宮崎県などに、2024年度に6機、25年度に2機配備し、将来的に1個飛行隊(約20機)を編成する方針を伝えていた。実現すれば、自衛隊基地への配備は初めてとなる。