兵庫・井戸前知事の「センチュリー」を解約 斎藤新知事はワンボックスタイプ使用予定

過去に「リース代が高い」と批判の声が上がっていた兵庫県知事の公用車・トヨタの『センチュリー』が、9月7日付けで解約されました。 兵庫県知事の公用車・センチュリーは井戸敏三前知事がレクサスから乗りかえて使っていました。 (兵庫県 井戸敏三知事※当時 去年10月) 「兵庫みたいに山あり平野ありで、しかも広大な県土を抱えているところで、滅多なことで壊れないような車でないと困る。見直す?なぜ見直さないといけないのかよくわかりません」 一方、斎藤元彦新知事はセンチュリーの廃止を公約の1つに掲げて当選。着任後は一度も使っていませんでした。そして兵庫県はセンチュリーを9月7日付で解約したと明らかにしました。解約に伴う清算金が約240万円かかりますが、新たな公用車に乗りかえた方が、センチュリーを契約満了の5年後まで使い続ける場合に比べて、約700万円の費用が削減されるということです。 (兵庫県の担当者) 「(Qセンチュリーは県民感覚とかい離していた?)お答えにくいです。経費削減の観点からも乗りかえるほうが妥当だと」 新たな知事公用車はワンボックスタイプのハイブリッド車になる予定です。また県議会議長の公用車・センチュリーも同じく9月7日に解約されました。