<天皇ご一家と4宮家存続の構想 政府、女性皇族が継ぐ案を想定>
皇族数減少に歯止めをかけるため、女性皇族が結婚後も皇籍を維持する構想が政府内にあると、6日、共同通信が報じた。天皇ご一家のほか、秋篠宮、三笠宮、高円宮、常陸宮の4宮家を存続させる構想が実現した場合、秋篠宮家を次女・佳子さま(26)が継がれるというのだ。
「眞子さまのニューヨーク行きが確定したことで、佳子さまが結婚後も秋篠宮家に残られることが念頭に置かれています。本来、将来天皇になられる悠仁さまのサポート役は長女の眞子さまに期待されていましたが、秋篠宮家の継承という重責を佳子さまが担うことになりそうです」(皇室ジャーナリスト)
2019年、佳子さまは学習院大学を中退して編入した国際基督教大学を卒業の際、ご結婚について次のようにお話されていた。
<結婚の時期については、遅過ぎずできれば良いと考えております。理想の男性像については、以前もお答えしていますが、一緒にいて落ち着ける方が良いと考えております。相手がいるかについてですが、このような事柄に関する質問は、今後も含めお答えするつもりはございません>
姉の眞子さま(29)は、26歳のときに小室圭さん(29)との婚約が内定。だが、その後発覚した小室さんの母・佳代さんの金銭トラブルの影響により4年の延期ののちに、1億4000万円といわれる一時金辞退、儀式なしという結婚を選択され、異例の“駆け落ち婚”という形で落ち着くことになるという。
現在、佳子さまは、眞子さまが小室さんとの婚約が内定した時と同じ26歳に。佳子さまもかつて男性との交際が噂されたが、眞子さまのように自由に結婚相手を決められるのは難しい状況にある。さらに、ご結婚後も女性皇族として宮家を継がれる立場になれば、結婚相手選びはより慎重にならざるをえないだろう。
秋篠宮さまは昨年のお誕生日の際、佳子さまのご結婚について次のようにお話されている。
<また、結婚につきましては、これも聞いていないわけですけれども、もし彼女が結婚について何らか私もしくは私の妻に話をしてきましたら、その時は時間をかけてゆっくりと話合いをしていきたいと思っております>
眞子さまの“駆け落ち婚”によって、佳子さまの将来像がほぼ固まりつつあるという。