パチンコ店でワクチン接種 台の上の電光掲示板には“経過観察の残り時間”を表示

9月13日、大阪市内では、パチンコ店で新型コロナウイルスワクチンの職域接種が行われています。 大阪市北区のパチンコ店での職域接種は、パチンコ台の前に座っている従業員や関係者を医師や看護師が巡回する形で行われています。台の上の電光掲示板には経過観察の残り時間が表示され、体調が悪くなればボタンで医師や看護師を呼び出すこともできます。 (接種を受けた人) 「最初はえっ?と思ったけど、こういう活用の方法もあるのかと。衛生面も別に問題ないし」 このパチンコ店では、職域接種に伴う休業により数千万円の損失が出るものの「地域貢献のため」と接種会場を提供することを決めたということで、9月13日・14日で従業員や運営会社の関係者など約1500人が接種を受ける予定です。