改造したカバンにスマートフォンを入れて女性のスカート内を盗撮していたとして、京都府警向日町署は22日、長岡京市の男性会社員(56)を府迷惑行為防止条例違反(卑わいな行為の禁止)の疑いで書類送検した。男性は、スマホを見るのに集中して周囲を警戒していなかった女性を狙ったといい、ミニスカートの女性は「警戒心が強いので狙わなかった」と説明しているという。
送検容疑は3月16日~7月1日の間、府内の駅構内や電車内などで盗撮用に加工したカバンの中に入れたスマートフォンを用い、女性5人のスカート内を動画で盗撮したとしている。調べに「アダルトサイトの盗撮動画を見て、盗撮に興味があった」などと容疑を認めているという。男性のスマホからは盗撮したとみられる動画44本が見つかり、うち41本が女性5人のものだった。「2019年12月ごろから100件以上やった」と述べているという。外部への流出は確認されていない。
同署によると、男性は黒色の手提げカバン(幅約21センチ、高さ約26センチ)の側面に穴を開け、中に入れたスマホのカメラで外を撮影できるようにしていた。スマホが穴から落ちないよう、段ボールを加工して台座も作製。女性の背後からカバンをスカート内に差し入れ、盗撮を繰り返したとみられる。電車内で男性の様子を不審に思った乗客が、男性に声を掛けて駅員に突き付け、発覚した。【千金良航太郎】