「LGBTQは病気」発言 千葉・富里市議会が取り消し許可

千葉県富里市の江原利勝市議(63)=公明=が一般質問で性的少数者(LGBTQなど)を病気と表現する発言をしたことについて、市議会は22日の本会議で、発言の取り消しを許可した。江原市議は「本当に申し訳ありませんでした」と陳謝した。
江原市議は1日、市内の中学校の制服をLGBTQに配慮して変更するかどうかを質問した際、「今、病気というか、LGBTQのさまざまな問題がある。自分が病気かどうかわからない。本人しかわからない病気で悩んでいる子どもがいるかもしれない」と発言した。直後に発言の取り消しと訂正を求める意向を示していた。
文書で正式に取り消しの申し出があり、9月定例議会最終日の22日、全会一致で許可した。今回の発言は議事録に載らない。採決後、江原市議は「不適当な発言で当事者をはじめ多くの皆様に不快な思いを与え、心から深くおわびする」と述べた。【中村宰和】