「たっくんイヤ」膝の上から離れず、異変感じた母親知人ら…熱湯3歳児殺害

大阪府摂津市で3歳の男児が熱湯をかけられて死亡した事件で、市が母親の交際相手の無職松原拓海容疑者(23)(殺人容疑で逮捕)と母子との同居を知らなかったことが、市への取材でわかった。

桜利斗ちゃんは近所の保育園に通い、同じクラスの園児らからは「おり君」と呼ばれていた。
娘が同じ保育園に通っている女性によると、桜利斗ちゃんは、園内でよく机の前に座ってブロックを組み立てて遊んでいた。園や外で会うと「バイバイ」と言って手を振ってくれたといい、「娘と一緒に成長し、同じ小学校に通うと思っていた。

愛嬌
(あいきょう)があり、人懐っこいおり君が突然亡くなって悲しい」と話した。
桜利斗ちゃんは、今年5月から同居していた松原容疑者を「たっくん」と呼び、抱っこされて近所のコンビニエンスストアに出かけたり、母親も含めた3人で近くの公園に遊びに行ったりする姿が見られ、周囲には仲むつまじく映っていた。
一方で、母親と親しかった知人らは異変を感じていた。知人の一人は、3人が暮らすマンションを訪ねた時、桜利斗ちゃんが「たっくん、いや」と訴えてきたことがあったといい、「私が帰ろうとしても膝の上から離れないことがあり、それもSOSだったのかもしれない」と悔やんだ。