9月23日に京都府宮津市で薬局を経営する男性が刃物で刺されて死亡した事件で、警察は、刃物を持っていたとして逮捕した男を殺人の疑いで再逮捕しました。 殺人の疑いで再逮捕されたのは、住所不詳・無職の木下恭章容疑者(59)です。警察によりますと、木下容疑者は23日午前11時前、宮津市鶴賀にある「宮津武田病院」の前で、近くで薬局を経営している平木公隆さん(50)の胸などを刃物で刺して殺害した疑いが持たれています。 木下容疑者は車で逃走していましたが、約1時間半後に京都府京丹後市内で発見され、銃刀法違反の疑いで現行犯逮捕されていました。 警察の調べに対して木下容疑者は「正しく思い出せない」と容疑を否認しているということです。