岡山県津山市で2004年、小学3年の女児(当時9歳)が殺害された事件で、殺人罪などに問われた勝田
州彦
(くにひこ)被告(42)の裁判員裁判の初公判が6日午前、岡山地裁で始まった。勝田被告は「絶対やってない。津山市にも現場にも行ってない」と起訴事実を否認し、無罪を主張した。逮捕直後は「自分が刺した」と供述したが、その後は否認しており、直接証拠に乏しい中、自白の信用性が争点となる。
起訴状では、勝田被告は04年9月3日午後3時過ぎ、女児宅にわいせつ目的で侵入。女児の首を絞めた際に抵抗されたため、刃物で腹や胸を複数回刺し、殺害したとしている。
事件は約14年間にわたり未解決だったが、別の事件で服役中の勝田被告が捜査線上に浮上。18年5月に殺人容疑で逮捕された。
公判は全26回で、来年1月6日に判決が言い渡される予定。