女性研究員を殺害し遺棄、元清掃員の被告に懲役18年の判決…熊本地裁

熊本市で昨年9月、熊本大の女性研究員(当時35歳)を殺害するなどしたとして、殺人と死体遺棄の罪に問われた元清掃員熊谷和洋被告(68)の裁判員裁判の判決が8日、熊本地裁であった。平島正道裁判長は懲役18年(求刑・懲役20年)を言い渡した。
起訴状などによると、熊谷被告は昨年9月、同市中央区の自宅マンション近くで、女性研究員の首をひものようなもので絞めて窒息死させ、マンション敷地内の溝に遺棄したとされる。