埼玉・秩父市で豚コレラ感染の野生イノシシ発見 関東で野生イノシシ感染確認は初

埼玉県は24日、秩父市で豚コレラに感染した野生のイノシシ1頭が見つかったと発表した。関東地方で野生イノシシへの感染が確認されたのは初めて。
県によると、19日に同市の民家の敷地内で死にかけている野生のイノシシ(体長約100センチ)が見つかり、県職員が20日に死骸を回収。国が検査を行い24日に感染を確認した。
県内では今月13日に秩父市の養豚場で、17日に小鹿野(おがの)町の養豚場で豚コレラに感染した豚が確認されている。県はイノシシが感染源かどうかは「不明」としているが、発生農場の半径10キロ以内でイノシシの感染を調べる捕獲調査を実施している。
また、県は秩父市の養豚場での殺処分頭数を753頭から924頭に訂正した。県内での殺処分頭数は2231頭となった。【畠山嵩】