「キャノピー」落下のF2戦闘機、飛行高度は7000m…15分後に緊急着陸

防衛省は10日、福岡県朝倉市上空を飛行していた航空自衛隊のF2戦闘機から、操縦席を覆う透明の部品「キャノピー(風防)」が脱落したと発表した。重さは約90キロあり、自衛隊が地上で捜索している。同省関係者によると、トラブルが起きたときの飛行高度は約7000メートルで、同機は操縦席がむき出しになった状態になり、約15分後に築城基地(福岡県)に緊急着陸した。
同省によると、同機は10日午後0時45分頃、領空侵犯の恐れがある航空機に対応するため同基地を離陸。キャノピーは同50分頃に脱落した。操縦席付近に装備されていた重さ約480グラムの緊急脱出用はしごも落下した。垂直尾翼には縦約1・5センチ、横約3センチの傷が付いていた。パイロット1人にけがはなかった。