自民党の河村建夫元官房長官(78)=衆院山口3区=は、衆院選(19日公示、31日投開票)に出馬せず、政界を引退する意向を固めた。関係者が14日、明らかにした。同区をめぐっては、参院議員を辞職した林芳正元文部科学相(60)も公認を求め、保守分裂の可能性が高まっていた。
事態収拾に向け、甘利明幹事長は13日に河村氏と会談し、出馬見送りを打診。河村氏も分裂回避のため、これを受け入れる考えを執行部側に伝えた。
河村氏は山口県議を経て、1990年衆院選で旧山口1区から出馬し初当選。当選10回。官房長官、文科相などを歴任した。
[時事通信社]