同居の次男(1)に暴行を加えてけがを負わせたとして、警視庁大森署が、父親で東京都大田区の会社員(34)を傷害容疑で逮捕したことがわかった。次男は意識不明の重体。品川児童相談所が6月以降、家庭訪問を行うなどしていたといい、大森署が状況を調べている。
大森署幹部によると、父親は23日午前8時半頃、自宅アパートで次男に暴行を加え、けがを負わせた疑い。逮捕は23日。
「子どもの意識がない」との119番で駆けつけた救急隊が病院に搬送した。次男の体に目立った外傷はなかったという。調べに父親は容疑を認め、「子どもがぐずるので、しつけのために体を揺さぶった」と供述している。
父親は妻と長男、次男との4人暮らし。品川児童相談所によると、近隣住民から「どなり声や子どもの泣き声がする」と通報があり、6~9月に家庭訪問を行った。虐待のリスクが軽減したと判断し、対応を終えていたという。
同児相は「対応に問題はなかったと考えている」としている。