27日午後7時20分頃、岐阜県中津川市瀬戸のリニア中央新幹線「瀬戸トンネル」の工事現場で、崩落があったと119番があった。県警中津川署によると、トンネル内にいた福井県美浜町、小板孝幸さん(44)が死亡、愛知県長久手市の男性(52)が足などを骨折した。
JR東海によると、崩落したのは本線トンネルに資材などを運び込む作業用トンネル(約600メートル)の掘削現場。2人は入り口から約70メートルの地点で発破後の状態を点検中、崩落に巻き込まれたという。リニア工事で死者が出たのは初めて。
瀬戸トンネルは全長4・4キロで2019年1月に着工。建設予定の岐阜県駅(仮称、中津川市)―長野県駅(同、長野県飯田市)間に位置する。作業用トンネルの掘削は今年6月に始まった。