だんじり事故に巻き込まれた見物客に後遺症、自治会役員らに1360万円賠償命令

兵庫県三田市天神の三田天満神社で2014年10月に開かれた祭りのだんじりが手水舎に衝突して屋根が落ち、見物客が巻き込まれた事故で、けがをした女性が自治会役員らに約5600万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が26日、地裁であった。久保井恵子裁判長は一部の役員らの過失を認め、約1360万円の支払いを命じた。
判決によると、女性は手水舎の近くで祭りを見物していて事故に巻き込まれ、頭を縫うけがを負い、背骨が変形するなどの後遺症が残った。久保井裁判長は、だんじりの前方と後方で誘導や進路の確認をしていた自治会役員2人について、「指示を出して止めることは可能だった。運行責任者として過失が認められる」と指摘。自治会も連帯責任を負うと判断した。