鹿児島市の住宅で男性を刺殺したとして、鹿児島県警鹿児島中央署は4日、同市緑ヶ丘町、無職小野
誠彬
(たかあき) 容疑者(30)を殺人容疑で逮捕した。小野容疑者が住む集合住宅でも同日、女性の遺体が見つかった。同署は、亡くなった男女について小野容疑者の両親とみている。
発表では、小野容疑者は3日頃、同市牟礼岡1、父親の達成さん(65)方で、男性の胸や首、脇腹を包丁のようなもので刺すなどして殺害した疑い。「包丁で刺して父を殺したことは間違いない」と認める一方、動機について意味の分からない供述をしている。
同署によると、達成さんは一人暮らし。小野容疑者は「台所にあった包丁を使った」と話しており、屋内から血のついた包丁が見つかった。
また、集合住宅では同居する母親の律子さん(64)とみられる女性が顔から血を流し、ベッド上で亡くなっているのが見つかった。
小野容疑者は3日午後9時15分頃、「父親と母親を殺した」と110番。マッチと灯油缶などを持って達成さん方の2階に立てこもったが、約4時間後、玄関から出てきたところを警察官に確保された。