「金メダルかじり」河村市長、対外公務出席「欠席は国益上とんでもないこと」

名古屋市とイタリア・トリノ市が昨年度に姉妹都市提携15周年を迎えたのを記念したセレモニーが5日、オンラインで開催され、河村たかし市長が出席した。河村市長のイベント出席は、東京五輪の金メダルをかじった騒動以降初めて。
セレモニーは昨年秋にトリノ市で開催予定だったが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で延期されていた。名古屋市公館とトリノ市をつないで行われたセレモニーで、河村市長は「15周年を機に交流がより一層活発になることを期待している」とあいさつした。
河村市長は金メダルをかじった問題を受け、対外的な公務を自粛してきたが、今回はトリノ市側の意向もあり、出席したという。
河村市長は記者団に「出席するのは当たり前。トリノは市長が出るのに、出席しないのは国益上とんでもないことだ」と述べた。今後の対外的公務については「年内は丁寧に考えていく」と述べ、相手側の意向などを踏まえて判断する考えを示した。