知事「市にはコシヒカリしかない」…演説に苦情殺到、謝罪に市長「遺憾の意消えぬ」

参院静岡選挙区補欠選挙の応援演説で、川勝・静岡県知事が「(御殿場市には)コシヒカリしかない」などとやゆする発言をしたことについて、県に苦情の電話やメールが相次いでいる。
県広聴広報課によると、発言に対する批判や苦情などが4日夕時点で、電話やメールで100件寄せられている。「県民として恥ずかしい」「非常に問題だ。知事に反省してほしい」といった内容が多いという。
自民県連の野崎正蔵幹事長は1日、「御殿場市民も静岡県民。辱めるのは、県政のトップとしていただけない」と批判。御殿場市の勝又正美市長は5日、「市民の心を傷つけた言葉で、市長として看過できない」とコメントした。川勝知事は、沼津市で2日に開かれた東部地域サミット開始前に、勝又市長に直接「申し訳ない」と謝罪したという。勝又市長は「(謝罪で)遺憾の意が消えたわけではない。市民の意をくんで対応していく」としている。