濃霧なのにレーダー注視せず…ロシア船と衝突し3人死亡の漁船船長が起訴事実を大筋で認める

北海道紋別市沖で今年5月、紋別漁協所属の漁船とロシア船が衝突し、漁船の3人が死亡した事故で、業務上過失致死と業務上過失往来危険の罪に問われた毛ガニ漁船「第8

北幸
(ほっこう) 丸」の船長(63)の初公判が8日、旭川地裁(三沢節史裁判官)で開かれた。船長は起訴事実を大筋で認めた。
起訴状によると、船長は5月26日朝、紋別市沖の海上で、濃霧で見通しが悪かったにもかかわらず、レーダーを注視するなどの注意義務を怠り、操縦していた漁船をロシア船の船首部に衝突させ、3人を死なせたとされる。
この事故では、ロシア船「AMUR(アムール)」の3等航海士(38)も同罪で旭川地裁に起訴されている。