れいわ山本太郎代表が首相指名の参院”1票の主“に呼びかけ 「一緒にやろうよ、も~う!」

10日に召集された特別国会での首相指名選挙で、れいわ新選組の山本太郎代表に衆参で各3票と党所属の議員数以上の投票があったことを受け、山本氏がこの日夜に都内で行った街頭演説会で”1票の主“に「一緒にやろうよも~う!」と呼びかけた。
先月31日に投開票された衆院選では山本氏ら3人が当選した一方、参議院の所属議員は2019年の参院選で当選した舩後靖彦氏と、木村英子氏の2人。少なくとも参議院の1票は党外から入ったことになる。JR新宿駅東南口前で街頭演説を行った山本氏に尋ねると、「どなたか私は知りません。首相指名で山本太郎と書いていただけた方がいるんだったら、はやく言ってよお~(笑い) 一緒にやろうよ、も~う! ややこしいこと言えへんから、も~う!」と呼びかけた。「ややこしいこと言わんと早く一緒にやってこ! 一人でも増えてくるってことになれば、他の人でも内部に不満があったりとか、いろんなことがあったら人の流れもできてくるかもしれませんので」と期待。
「おそらく経済政策などに賛同していただいたのかなと思うのですが…どなただったんでしょうね、ほんとに。興味深いところです」と1票の主に思いをはせた。