「精神的に落ち着かず、包丁持ち警察署に飛び込んだ」…47歳の無職男

宮城県警仙台北署は9日、仙台市青葉区の無職男(47)を銃刀法違反の疑いで現行犯逮捕したと発表した。
発表によると、男は8日午後10時45分頃、同区昭和町の同署内で包丁(刃渡り18センチ)を所持した疑い。調べに、「精神的に落ち着かず、自宅から包丁を持ち出して死のうとしたが死にきれず、署に飛び込んだ」と供述している。
近くで「刃物を持った人がいる」と110番があり、その数分後、男が同署に来て包丁を振り回し、署員に取り押さえられた。署員にけがはなかった。