三重の衆院比例選で「民主党」に6万3000票…立民「影響を総括」・国民「見直しが必要」

10月31日に投開票された衆院選の比例選で「民主党」と書かれた票が、三重県内では6万3834票あったことが、県選挙管理委員会への取材でわかった。立憲民主、国民民主両党が略称を「民主党」としたためで「案分票」として振り分けられた。両党の得票数のいずれも約27%を占めた。
比例選では、投票所の記載台に掲示された略称でも投票できる。公職選挙法では、複数の政党が同じ略称を使うことを認めており、同じ略称が記された票は、各党の得票数に比例して配分される。
市町の開票所では、立民と国民の得票数の比率に応じて、「民主党」の票数を小数点第4位以下切り捨てで分け、両党に加算。県選管によると、立民に約86・4%(5万5196・983票)、国民に約13・5%(8636・987票)で分けられた。県内での立民の比例選の総得票数は20万2650票、国民は3万1494票だった。
立民県連幹部は「同じ略称としたことでどんな影響があったのか総括する必要がある」、国民県連幹部は「『民主党』の使用は我が党の方が先。非常に残念なことで見直しが必要だ」と話している。