移送中の証拠車両襲撃 強盗の疑いで42歳男性逮捕 大阪府警

大阪府警東成署が車上荒らし事件で押収した乗用車をレッカー車で移送中、車から荷物を奪われた事件で、府警は12日、住所・職業不詳の犬塚誠容疑者(42)を強盗の疑いで緊急逮捕した。車3台に分乗したグループが襲撃しており、府警は既に指名手配している男性2人の仲間とみている。
逮捕容疑は10月21日夜、大阪市阿倍野区の府道で、崔浩司(48)=韓国籍=と大森由嗣(よしつぐ)(49)の両容疑者=いずれも指名手配=らと共謀し、証拠として移送中の車から荷物を奪ったとしている。
府警によると、東成署がパトカーと捜査車両でレッカー車を挟む形で移送していた際、3台の車から襲撃された。大森、崔の両容疑者は3台のうち1台に乗車し、速度を落としたレッカー車に接近。助手席から降りた崔容疑者が証拠車両から荷物を奪ったとされる。犬塚容疑者は3台の最後尾で捜査車両の進行を妨害するなどして逃走し、数キロ離れた場所で車を乗り捨てたという。
府警は3台に分乗した計4人が事件に関わっているとみて捜査。残る3人の行方を追っている。【安元久美子、郡悠介】