福島駅女性切りつけ、容疑者「記憶にない」 小型ナイフ2本押収

15日午後3時50分ごろ、福島市栄町のJR福島駅西口広場で、「男が両手にナイフを持って振り回している」と通行人から110番があり、80代の女性1人が男に刃物で腹部を切りつけられた。近くにいた男性2人が男を取り押さえ、駆け付けた福島県警福島署員が傷害容疑の現行犯で逮捕した。女性は軽傷。男とは関係がないとみられ、県警は無差別傷害事件の可能性もあるとみて捜査している。
現行犯逮捕されたのは自称住居不定、無職、高橋清容疑者(69)。容疑は、持っていた小型ナイフ1本で、駅前の花壇のへりに座っていた80代女性の腹部を切りつけたとしている。高橋容疑者は「記憶にありません」と容疑を否認。県警は所持していた小型ナイフ2本を押収した。
110番したうちの1人の女子高校生は「ぎゃー」という女性の声を聞いて気付いた。「刃物を見た瞬間にやばいと思い、友達と逃げた」と話していた。【肥沼直寛、磯貝映奈】