不正受給は1248万円=山形県議会の元議長謝罪

山形県議会の議長を務めた野川政文前県議(67)が15日、山形市内で記者会見し、過去13年間に政務活動費1248万円を不正受給していたと明らかにした。野川氏は「不正を犯してしまい、県民に本当に申し訳ない」と謝罪。今後、全額返還するとしている。
野川氏によると、月額28万円の政活費のうち2008年4月から21年3月まで、事務所の女性スタッフへの給与として計上した月額8万円が架空だった。女性に勤務実態はなく、月1万円だけ支払っていたという。
野川氏は差額について「女性からの政治献金という認識だった」と述べたが、政治資金収支報告書に記載していなかった。使途については「政治活動に利用したが、領収書がないものがあり、客観的に示せる書類がない」と釈明した。
野川氏は疑惑が浮上した後の今月6日付で辞職した。
[時事通信社]