元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏が19日、自身のツイッターを更新。国会議員に毎月100万円支払われる「文書通信交通滞在費」いわゆる文書交通費や政策活動費など「政治にかかるカネ」に対する日本維新の会の姿勢に苦言を呈した。
この日、自身も生みの親の一人であり、文書交通費も公開している維新に対して「他党のどこも公開はしていないが、維新は理想の政治を目指すべき。今の維新であれば政権を獲っても、政府や政党の領収書不要のカネにメスを入れられない」とさらに高みを目指した上で危惧。「全部自腹でなくていいのです。相手方の名前を隠して、何をいくらで飲んで食べたかだけを領収書で示せばいいだけです」と提言したツイートを報じた「スポーツ報知」のWEB記事を貼り付けた橋下氏。
「維新は僕や松井(一郎代表)さん世代の政治でとどまるのか、それを踏み台にしてさらに理想に向かうのか」と問いかけると、「飲み食い領収書を非公開にするのは僕ら旧世代の政治」と続けていた。