プロゴルファー・渋野日向子選手の偽サインが書かれた写真をフリーマーケットサイトで販売したとして、山口県警山陽小野田署は17日、北九州市門司区、介護職員の男(58)を詐欺容疑で逮捕した。容疑を認め、「サインは自分で書いた」と話しているという。
発表によると、男は今年6月、偽サインを書いた渋野選手の写真を「渋野日向子サイン【額あり】」などとしてサイトに出品し、周南市の50歳代男性に3200円で売った疑い。サイト運営会社から、サイトで使えて現金にも換えられる約2700円相当の利用権を得たという。
同署がサイバーパトロールで出品に気付いた。同署は男の自宅から、渋野選手や別の女子選手の偽サインが書かれたゴルフボールなど約20点を押収した。