女性「夫が20年前に買った外国宝くじ当選」…口座開設で郵便局訪れ、職員が警察に相談

特殊詐欺被害を未然に防いだとして、静岡県警浜松中央署は19日、浜松市中区の郵便局に署長感謝状を贈った。
署などによると、10月20日、80歳代の女性が口座を開設したいと窓口を訪れた。職員が理由を尋ねると、女性は「亡くなった夫が20年前に買った外国の宝くじが当たり、配当金1850万円がもらえるという手紙が来た」と説明。手紙には「手数料3500円を支払うように」などと書かれていたため、不審に思った職員が同署に相談した。
感謝状を受け取った郵便局長は「今後も地域のお客様を守れるよう努めたい」と話していた。