団地5人刺傷、容疑者を不起訴 心神喪失状態認める 福岡地検

福岡市博多区堅粕の市営団地で6月に男女5人が刺されるなどした事件で、殺人未遂や傷害の疑いで逮捕された無職の男性(20)について、福岡地検は24日、心神喪失状態が認められたとして不起訴にしたと発表した。処分は2日付。男性は事件発生時に大麻を含む植物片計約2・7グラムを自宅で所持したとして大麻取締法違反で起訴されている。
地検によると、心神喪失状態は大麻の影響とみられる。心神喪失を理由に不起訴となった場合は通常、入院治療など今後の処遇を決める審判を裁判所に申し立てるが、地検は大麻取締法違反の公判を終えてから判断するとしている。【平塚雄太】