群馬県は26日、桐生市の養豚場の豚から豚熱(CSF)感染が確認され、養豚場の飼育豚計約2400頭の殺処分に乗り出したと発表した。県内で5例目の豚熱発生となる。
県によると、感染が確認されたのは子豚9頭。養豚場の管理獣医師から25日に「前週から豚の死亡数が増えている」と通報があり、同日、県家畜衛生研究所で検査を実施。26日には国の検査機関でも検査を行い、感染を最終的に確認した。
県は全頭の殺処分と埋却などの防疫措置を行う。27日からは国・県合同の疫学調査チームが感染経路解明などにあたる。9頭はいずれも今月20日にワクチン接種を終えたばかりだった。
周辺農場は114カ所あるが、いずれもワクチン接種済みのため移動や搬出の制限は行わない。
県内では昨年9月~今年10月にかけて高崎市や前橋市などの養豚場で計4件の豚熱が発生している。いずれも飼育豚の殺処分などの措置が取られた。