平野啓一郎氏、「アベノマスク」の在庫8130万枚に怒り「税金の凄まじい無駄遣い」

芥川賞作家の平野啓一郎氏が2日までに自身のツイッターを更新。新型コロナウイルス対策で政府が調達した「アベノマスク」を含む布マスクが使われずに大量に備蓄されている問題に怒りをあらわにした。
この日、厚生労働省が一部マスコミにマスクが保管されている倉庫を公開。在庫は10月末時点で約8130万枚。保管場所の面積は約5200平方メートルで、1フロアの半分を占め、マスクは段ボールに詰められて3段に積み上げられ、最上部の高さは約5メートルに達していたという記事を貼り付けた平野氏。
「愚策のあとは、『パッと』は消えない。税金の凄まじい無駄遣い」と厳しい筆致でつづっていた。