宮城・大河原町の養豚場で豚熱 1万1900頭を殺処分へ

宮城県は12日、同県大河原町の養豚場で豚熱(CSF)の感染が確認されたと発表した。2カ所の農場で飼育されている約1万1900頭を殺処分する。
県によると、11日に獣医師から通報を受け、検査で子豚3頭の感染疑いが判明。12日に国の精密検査の結果、感染が確認された。
県は同日、対策本部会議を開き、陸上自衛隊や他県の獣医師らの協力を得て殺処分を進める方針を確認。遠藤信哉副知事は「非常に重く受け止めている。短時間で殺処分を進めたい」と話した。
国内で26年ぶりに豚熱が発生した2018年9月以来、県内の養豚場での感染確認は初めて。17日までに殺処分を完了し、20日までに消毒や防疫措置を終える見込み。県内の養豚場ではワクチン接種が済んでいるため、搬出制限などは行わないという。【平家勇大】