北海道の原野に自生している大麻を刈り取り、ネットで販売していた男2人を逮捕

自生大麻 ネット販売で逮捕北海道の原野に自生している大麻を刈り取り、インターネットを通じて売りさばいていたとして自営業の男ら2人が大麻取締法違反の疑いで大阪府警察本部に逮捕され、男らの事務所などから、ことしになって全国で押収された総量を上回る26キロの乾燥大麻が見つかりました。

逮捕されたのは、いずれも北海道北見市の自営業、石川裕一容疑者(30)と佐々木周平容疑者(30)です。

大阪府警察本部は、別の大麻事件で逮捕した大阪・堺市の19歳の少年が「インターネットの掲示板を通じて2人から大麻を購入した」と供述したため、きのう、2人が借りていた北見市内などの事務所や倉庫を捜索しました。

その結果、段ボール箱や袋に入った大量の乾燥大麻が見つかったため、2人を大麻取締法違反の疑いで逮捕しました。

2人が隠し持っていた大麻の量はことしに入って全国で押収された大麻の総量を上回る26キロで、密売価格にして1億6000万円に上るということです。

調べに対して2人は「北見市周辺の原野に自生している大麻を探して刈り取り、倉庫で乾燥させて売りさばいていた」と供述しているということで、警察が密売の実態などについて詳しく調べています。

自生大麻 ネット販売で逮捕 – NHK大阪府のニュース
http://www.nhk.or.jp/lnews/osaka/2004542821.html