16日午前9時30分頃、大阪府守口市大日町で、掘削工事中のトンネル内に水が流入し、現場にいた20歳代の男性作業員が取り残された。地元の消防などが救助作業を続けた。事故は発生から丸1日が経過。17日午前10時時点で作業員の生存は確認されているが、土砂の撤去作業が難航しており、救出の見通しは立っていない。
工事を実施する大阪広域水道企業団によると、同市内の大庭浄水場にあるトンネルの入り口から約960メートル先(地下24メートル)で作業員2人が掘削を進めていたところ、水があふれ出した。30歳代の作業員は自力で脱出したが、20歳代の作業員は取り残された。16日午後には入り口付近の水位は高さ約80センチ地点に到達していた。
16日午後5時頃から守口市門真市消防本部などがトンネル内での救助活動を開始。17日午前も大量の土砂の撤去作業が進められたが、トンネルは直径約1メートルと狭く、難航している。取り残された作業員は救助隊からの呼びかけに応答しているという。