皇室の重要な行事や儀式で使われる皇居・宮殿で天井裏の水漏れの点検をしていた宮内庁の男性職員が転落し、5日後に死亡していたことが判明した。
宮内庁によると、死亡したのは宮殿管理官付の50代男性職員。8日朝、宮中晩さん会などで使われる「豊明殿」の廊下で、高さ約3メートルの天井と屋根の間に置かれたバケツに水がたまっているかどうかを確認していて、脚立から転落したとみられる。肋骨(ろっこつ)を折るなどして病院に搬送され、13日夜に死亡したという。
点検は通常数人で実施するが、8日は1人だったという。宮内庁は「再発防止のため、今後1人での作業を行わない」としている。【和田武士】