警察庁は16日、一定の違反歴がある75歳以上のドライバーを対象に来年5月から免許更新時の受検を義務づける「運転技能検査」について、100点満点の減点方式で、70点未満を「不合格」とする方針を明らかにした。逆走や信号無視は1回で不合格となる。
検査は教習所や免許センターの敷地内で乗用車を運転し、同乗する検査員が採点を行う。タクシー運転手など2種免許は80点未満で「不合格」とする。
警察庁の推計では受検対象は年間約15万人。免許有効期限の半年前から何度でも受検できるが、期限までに合格しなければ免許は失効する。希望すれば、生活に必要な原付きバイクなどの免許は維持できる。
一方、警察庁は16日、同じ来年5月に始まる「安全運転サポート車」の限定免許について、自動ブレーキを搭載する新型車などを対象にする方針を決めた。今後、対象車種や型式をホームページなどで公表する。