長男の一時保護を巡って千葉県の柏児童相談所の職員を脅したとして、脅迫罪に問われた同県野田市の自営業の男(48)に対し、千葉地裁松戸支部(新崎長俊裁判官)は16日、懲役1年2月、執行猶予3年(求刑・懲役1年6月)の判決を言い渡した。
判決によると、男は昨年8月12日、児相職員が長男への要望などに応じなかったことに恨みを抱き、携帯電話で「3秒だぞ、お前なんて」「ほんとぶち殺すぞ」などと脅した。新崎裁判官は「あまりに短絡的で、自己中心的という評価はまぬがれない」と述べた。
柏児相では、この男による脅迫事件以降、敷地内で割れた火炎瓶が見つかったり、銃弾が送りつけられたりという被害が相次いだ。一連の事件で4人の男が脅迫罪などで起訴された。