「餃子の王将」社長射殺事件8年 京都府警が情報提供呼び掛け

中華料理チェーン「餃子の王将」を展開する「王将フードサービス」の社長だった大東隆行さん(当時72歳)が2013年12月、京都市山科区の本社前で射殺された事件は未解決のまま、19日で8年を迎えた。犯行への関与を示す証拠に乏しく捜査が難航する中、捜査員や社員らが同区内で市民に情報の提供を呼び掛けた。
亡くなった大東さんは13年12月19日早朝、本社前の駐車場で運転していた車から降りた直後、25口径の拳銃で胸や腹などを至近距離から撃たれて死亡した。府警はこれまで延べ24万3000人の捜査員を投入したが、事件への関与を示す直接的な証拠は少なく、現在も捜査が続いている。
この日はJR山科駅改札前で、府警の捜査員などが「その情報が事件解決へ」などと書かれたポケットティッシュを配布。王将フードサービスの渡辺直人社長は「一刻も早い、事件の解決を願っている。解決に向け、できることは全てしていきたい」と話した。
事件に関する情報提供は、山科署捜査本部(0120・08・9110)まで。【中島怜子】