「数年に1度」の寒気 吹雪や吹きだまりによる交通障害警戒呼び掛け

「数年に1度」クラスの寒気の影響で北日本から西日本の日本海側を中心に大雪が見込まれるとして、気象庁などは24日、警戒を呼び掛けた。25~28日ごろにかけて吹雪や吹きだまりによる交通障害や高波の恐れがあるとしている。
気象庁によると、日本の上空は強い冬型の気圧配置となり、北日本から西日本にかけては太平洋側でも山地を中心に大雪となり、平地でも積雪の恐れがある。寒気は28日以降に落ち着く見通しだ。
2020年12月の大雪では新潟、群馬県境の関越自動車道で2000台超の車が立ち往生し、解消に約2日間かかった。除雪しきれない大量の雪が短時間で積もれば高速道路や国道が通行止めになりかねない。国土交通省の担当者は「不要不急の外出は控え、やむを得ない場合は必ず冬タイヤの着用を」と呼び掛ける。
25日午後6時からの24時間で予想される降雪量は、いずれも多いところで北陸70~90センチ▽東北60~80センチ▽関東甲信、近畿、中国50~70センチ。さらにその後の24時間では、北陸70~100センチ▽近畿60~80センチ▽関東甲信50~70センチ――と見込まれる。【井口慎太郎】