神戸市立王子動物園は27日、中国への返還が決まっているジャイアントパンダ「タンタン(旦旦)」(雌、26歳)について、同園での飼育期限を2022年12月末まで延長すると発表した。タンタンの心臓疾患が21年春に発覚し、当面は日本で治療を続けることで中国側と合意したとしている。
00年に来園したタンタンの貸与期間は20年間。返還期限は20年7月だったが、新型コロナウイルス禍で2回延長され、21年12月末が期限となっていた。加古裕二郎園長は「全力で治療に当たりたい」と話した。コロナ禍が落ち着けば、中国から専門医が来日する予定という。
中止していた公開は、体調が安定したため14日から再開している。受け付けは午前11時~午後1時。【山本真也】