気象庁によると、日本列島付近は強い冬型の気圧配置で上空に強い寒気が流れ込んでおり、北日本から西日本の日本海側を中心に大気が非常に不安定となっている。このため、北日本から西日本の日本海側を中心に28日にかけ、引き続き各地で大雪となる見込み。
28日午前6時までの24時間に予想される雪の量はいずれも多い所で、北陸地方が90センチ、東海、近畿地方が80センチ、東北地方が60センチ、関東甲信地方が50センチ、中国地方が40センチの見込み。同庁では積雪や路面凍結による交通障害などへの警戒を呼びかけている。