山口県で初の市中感染 オミクロン株8人確認

山口県は31日、新型コロナウイルスの変異株「オミクロン株」に岩国市内で新たに8人が感染したと発表した。このうち40代女性は、既に日本人従業員や自衛隊員の感染が確認された米軍岩国基地や海上自衛隊岩国基地と関わりがなく、県は県内初の市中感染が発生したと判断した。
その他7人の内訳は、米軍基地の従業員1人▽海自基地の自衛隊員1人▽既に感染が判明した人の接触者5人。県内のオミクロン株の感染確認は計13人となった。また、米軍基地で新たに23人の陽性が判明し、29日以降計130人になったが、オミクロン株かどうかは分かっていない。
県と岩国市はオミクロン株の感染拡大を受け、30日から2022年1月3日まで、市内に臨時のPCR検査会場を設置している。
沖縄県でもオミクロン株の感染者が新たに21人判明した。うち1人は宮古島市在住で、沖縄本島以外での感染確認は初めて。県内でのオミクロン株感染は計41人になった。県と国立感染症研究所によるサンプリング調査では、30日に調べた37例のうち97%の36例がオミクロン株疑いで、沖縄本島中南部で置き換わりが急速に進んでいる。在沖米軍からは98人の新規感染者が報告された。【森紗和子、遠藤孝康】