厚生省の「脳死に関する研究班」班長として、脳死判定基準をまとめた杏林大名誉学長の竹内一夫(たけうち・かずお)氏が2021年12月8日、東京都内の病院で死去した。98歳。東京都出身。葬儀・告別式は近親者で行った。
1946年に東京帝国大(現東大)医学部卒。虎の門病院脳神経外科部長などを経て、73年からは杏林大教授を務めた。85年には厚生省の研究班長として、脳死判定基準をまとめた。この判定基準は「竹内基準」と呼ばれ、日本の脳死臓器移植の確立に貢献した。
88~98年、杏林大学長を務め、2011年から名誉学長。