飼育員ら、トラいないはずの職員用通路で襲われる…頭などかまれ2人は重傷

5日午前8時40分頃、栃木県那須町の「那須サファリパーク」から、女性飼育員がトラに襲われたと119番があった。助けようとした職員ら計3人が頭などをかまれ、うち2人は重傷とみられる。県警那須塩原署が原因を調べている。
同署の発表では、負傷したのは、いずれも20歳代の男女の職員。女性飼育員は頭など、別の女性職員は右手首などをかまれ、けがの程度が重い。
サファリパークなどによると、襲ったのは11歳の雄のベンガルトラ「ボルタ」で、体長約2メートル、体重約150キロ。女性飼育員らは、本来、ボルタがいないはずの飼育施設の職員用通路で襲われた。4日午後に屋外の展示スペースから飼育施設に戻す際、担当した別の飼育員が安全確認を怠った可能性があるという。