携帯で通話する女性、ATMで送金間際だった…JA支所長が声かけて詐欺防ぐ

ニセ電話詐欺被害を未然に防いだとして、佐賀県警察鳥栖署はJAさが支所(佐賀県上峰町)の支所長(55)に感謝状を贈った。
同署などによると、支所長は昨年11月24日午前11時頃、携帯電話で話しながら来店した女性(60歳代)の様子を不審に思い、店外の現金自動預け払い機(ATM)を使っていた際に声をかけたところ、「役場の人から還付金があるという電話がかかってきた」などと話したことから、詐欺を疑って支所の職員を通じて警察に通報した。女性はすでにATMにキャッシュカードを入れ、送金する間際だったという。
鳥栖署で昨年12月24日に開かれた感謝状の贈呈式で、樋口勝馬署長は「女性の様子によく気づき、積極的に声をかけてくれたおかげだ」とたたえ、支所長は「地域の人たちの財産を守るのが自分たちの使命。今後も支所の職員全員で気をつけていきたい」と語った。