参院選協力、自民との調整難航=石井公明幹事長

公明党の石井啓一幹事長は14日の記者会見で、夏の参院選をめぐる自民党との選挙協力について「調整が難航していることは大変残念だ」と明らかにした。その上で、当面は党内の体制強化に全力を挙げる考えを示した。
2019年参院選で、自民党は複数区の5選挙区で公明党を推薦。公明党は計32の1人区で自民党を推薦した。両党は今回も同様の相互推薦を目指しているが、石井氏は「自民で5選挙区についての理解が進んでいない」と指摘した。
[時事通信社]