高市早苗首相は23日、沖縄県名護市辺野古沖の船転覆事故を巡り、同志社国際高(京都府)の学習内容が政治的中立に反すると認定した文部科学省の判断に関し「文科省が府と認識を共有しながら、教育基本法違反に該当するかどうかを確認した。過度な介入と考えていない」と述べた。南西諸島の防衛力強化に引き続き取り組む考えも示した。沖縄県糸満市で記者団の質問に答えた。
転覆事故について「学校の安全管理や教育活動の状況などは著しく不適切だ。学校法人および学校のガバナンスにも極めて大きな問題があった」との認識を示した。
南西地域の防衛に関し「体制強化は喫緊の課題だ。部隊配備を進め、抑止力、対処力をしっかり強化したい」と表明した。
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カット「九条ねぎ」、中国産を交ぜ販売…容疑の55歳「猛暑で京都産の仕入れが困難になった」
中国産のネギを混ぜたカットネギを京都府産「九条ねぎ」と偽って販売したとして、京都府警は22日、京都市南区の農産物加工販売会社「葱保(ねぎやす)」の前代表取締役(55)を不正競争防止法違反と食品表示法違反の疑いで逮捕した。前代表取締役は容疑を認め、逮捕前の任意聴取に「猛暑で京都産の仕入れが困難になった。約4年前から偽装を行っていた」と供述したという。
発表では、前代表取締役は2月下旬、「九条ねぎ」「原産地 京都府」と記載された容器に中国産ネギを混ぜたカットネギを詰め、府内の小売会社3社に6パック(計約300グラム)を販売した疑い。
府警に情報提供があり、捜査。府警は押収資料などから、府内産九条ねぎのカットネギとして同社が昨年に販売した約590トンのうち、約3分の1は中国産だったとみて調べている。仕入れ値は中国産の方が高額だったという。
デヴィ夫人初公判で「大変反省」 マネジャーら女性に暴行
マネジャーだった女性らへの暴行罪に問われたタレントの「デヴィ夫人」として知られるデヴィ・スカルノ被告(86)の初公判が23日、東京地裁であり、起訴内容をおおむね認め「大変反省しております」と述べた。
検察側は冒頭陳述で、昨年2月に東京都渋谷区の飲食店で、アシスタントだった女性と口論になってシャンパングラスなどを投げつけたと指摘。同10月には同区の動物病院で飼い犬が死んだことに激高し、マネジャーだった別の女性の腹や胸を殴るなどしたと述べた。
デヴィ被告は、黒のワンピースに真珠のイヤリング、ハイヒールを身に着けて出廷。被告人質問では「よく覚えていない」とした上で、「いくら怒っていても物を投げるのは良くない」とうつむきがちに話した。検察官から被害者になぜ素直に謝らないのかと問われ、「公に謝罪文を出すまでのことはしていないと思う」と気色ばむ場面もあった。
被告はこの日の公判で、事件後に出演キャンセルが相次ぎ、約9千万円の損害を負ったと明かした。
【速報】9年前に神戸・長田区で暴力団関係者が射殺された事件で指名手配中の男を逮捕
2017年9月、神戸市長田区の路上で、「任侠山口組」(現・絆会)の関係者の男性が拳銃で頭を撃たれて死亡した事件で、警察が23日、指名手配していた当時・神戸山口組系の組員・菱川龍己容疑者(50)を逮捕したことが、捜査関係者への取材で分かりました。 9年前、神戸市長田区で任侠山口組(現・絆会)関係者の男性が拳銃で撃たれて死亡し、その実行犯として菱川容疑者は殺人などの疑いで全国に指名手配されていました。警察は暴力団組織同士の対立が背景にあるとみて、殺人の疑いで捜査を進めていました。(画像は兵庫県警提供)
【速報】「独身偽装」めぐる裁判で男性に賠償命令、原告の女性は妊娠 東京地裁
独身であるとウソをついて交際を続ける「独身偽装」をめぐる裁判で、東京地裁は23日、被告の男性に賠償を命じる判決を言い渡しました。
訴状などによると、訴えを起こした30代の女性は、男性から「バツイチだ」とのウソの説明を受けるなどし、およそ2年間交際し、共に不妊治療を行い妊娠したということです。
その後、男性が既婚者であることが判明したことから、女性とその両親は、慰謝料など合わせて1900万円あまりの損害賠償の支払いを求め提訴。女性は後に出産しています。
23日の判決で東京地裁は、男性に対し、460万円あまりを女性に支払うよう命じました。
裁判で男性側は、「バツイチだ」などと虚偽の事実を伝えたことを認めた上で、交際を始めた頃は、妻との離婚を考えていたと主張。
女性との関係については、「交際を終わらせるタイミングを逸したことにより、関係が漫然と継続したにすぎないもの」などとしていました。
子宮がない女性に新たな選択肢を 日本初の子宮移植へ 藤田医科大学が臨床研究実施にむけ準備を開始
子宮がない女性の妊娠・出産を可能にする「子宮移植」の実現に向け、愛知県の藤田医科大学病院が日本初となる子宮移植の臨床研究実施を目指してワーキンググループを立ち上げ、準備を本格化させています。
藤田医科大学病院は22日、子宮移植の臨床研究実施に向けたワーキンググループの初会合を開き、厚生労働大臣が認定した法人である学校法人藤田学園が設置した「藤田医科大学臨床研究審査委員会」への申請を見据えて、関係する診療科の代表者が集まり、研究方針や体制整備について協議しました。臨床研究を計画しているのは、藤田医科大学病院の木須伊織医師らのチームです。
子宮移植は、生まれつき子宮がない人や病気などで子宮を失った人に、提供された子宮を移植し、妊娠・出産を目指す医療です。木須医師(当時は慶応大学病院)らは2009年ごろからサルを用いた動物実験を重ね、子宮移植の研究を続け、2012年には世界初となる霊長類における子宮自家移植後の出産を成功させたということです。しかし、日本では生命維持に直接関わらない臓器を移植することへの是非や生体ドナーへの負担など、倫理的・社会的な議論が続いてきました。海外では2014年にスウェーデンで世界初の子宮移植後の出産が実施されていて、これまでに20か国以上で150例以上の子宮移植が行われ、70人以上の子どもが誕生したといいます。一方で、日本ではまだ実施例がありません。
木須医師は、まずは生まれつき子宮がない「ロキタンスキー症候群」の女性などを主な対象として想定しているということです。ロキタンスキー症候群は、女性の約4500に1人の割合で発症するとされ、毎年の新規患者数は約130人にのぼるといいます。日本にはこうした女性を含めて生まれつき子宮がない人とがんなどで子宮を摘出した人を合わせると、20~30代で子宮がない女性が約6万~7万人ほどいるとの見方を示した上で、将来的には、子宮がんや子宮筋腫などで子宮を失った女性も対象となる可能性があるということです。
子宮移植でのドナー(提供者)について、脳死や心停止している死体ドナーは法改正が必要なため、現時点では認められていません。そのため、母親や姉妹など親族から子宮の提供を受けることが想定されますが、そのドナーが長時間の手術を受ける必要があり、手術に伴う大量出血や他の臓器を傷つける可能性など身体的・精神的な負担が伴います。一方、移植を受ける側であるレシピエントは拒絶反応を抑えるために免疫抑制剤を服用する必要があり、妊娠中の高血圧や早産などのリスクもあります。
子宮移植を希望する患者からは、長年にわたり「早く日本でも実現してほしい」という声が寄せられてきたといいます。木須医師は、ロキタンスキー症候群の患者に対し、「こどもを持たない選択」「養子縁組」「海外での代理出産」に加え、「子宮移植」という4つ目の選択肢について説明しているといいます。その上で、「僕自身は子宮移植を強く勧めるわけではありません。患者さんがどれを選ぶか、その選択肢を広げることが大事なんじゃないかと思っています」と話しています。
日本医学会は2021年、生体ドナーからの子宮移植を少数例に限定した臨床研究として認める報告書を公表しています。
藤田医科大学病院の子宮移植のワーキンググループは安全かつ有効な体制の整備などを経て、国内初となる子宮移植の臨床研究実施を目指すということです。なるべく早い実現に向け、臨床研究審査委員会への審査申請を、今年中に行うことをを目指すということです。17年にわたり子宮移植の研究を続けてきた木須医師は、「もっと早く日本で実現してほしいと言われてきたが、国内の議論に時間がかかった。海外ではすでに20か国以上で実施されており、歯がゆさもある」としながらも、「しっかりとした手順を踏み、着実に進めていきたい」としています。
【速報】「押し入れ開けると人骨が出てきた」と清掃作業員が通報 身元不明の白骨化遺体見つかる 大阪・茨木市
23日午前8時半ごろ、大阪府茨木市春日1丁目のアパートで、部屋を訪れた清掃作業員の男性から「室内の押し入れを開けると人骨が出てきた」と110番通報がありました。 警察によりますと、遺体は白骨化していて、年齢性別不詳だということです。この部屋の契約者はすでに亡くなっていて、作業員の男性が訪れた際、部屋は施錠されていました。 警察は遺体の身元特定を進めるとともに、死体遺棄事件の可能性も視野に慎重に調べを進めています。
【速報】高市総理「日本人の誰もが平和で心豊かに暮らせる世の中を実現するため不断の努力を重ねる」沖縄全戦没者追悼式に出席
高市総理は23日、沖縄県糸満市で行われた沖縄全戦没者追悼式に出席し、「日本人の誰もが平和で心豊かに暮らせる世の中を実現するため、不断の努力を重ねる」と強調しました。
【高市総理あいさつ全文】 令和八年沖縄全戦没者追悼式が執り行われるに当たり、沖縄戦においては、戦禍に遭われ亡くなられた御霊、戦場に斃れられた御霊に、謹んで哀悼の誠を捧げます。
先の大戦において、ここ沖縄の地は、凄惨な地上戦の場となりました。罪もない民間人や、県内外出身の兵士の方々など、二十万人以上もの尊い命が失われ、沖縄の美しい自然、豊かな文化は容赦なく破壊されました。平和の礎には、今年、新たに九十五名のお名前が刻印されました。多くの夢や希望を抱きながらも、国を、家族を守ろうと戦って斃れた若者たち、我が子の無事を願いながら息絶えたお父様・お母様。全ての戦没者の皆様の無念と残された御遺族の方々の悲しみを思うとき、本当に胸が締めつけられる思いでございます。
今日私たちが享受している平和と繁栄は、この地で命を落とされた方々の尊い犠牲と、沖縄の歩んだ筆舌に尽くし難い苦難の歴史の上に築かれたものです。そのことを改めて深く胸に刻みながら、静かに頭を垂れたいと思います。
我が国は、「二度と戦争の惨禍を繰り返さない」という決然たる誓いのもと、平和を重んじる国家として歩みを進めてまいりました。これからも、日本人の誰もが、平和で心豊かに暮らせる世の中を実現するため、不断の努力を重ねていくことを、御霊にお誓い申し上げます。
沖縄の皆様には、戦後八十年を経た今もなお、米軍基地の集中による大きなご負担を担っていただいております。在日米軍施設・区域の整理・統合・縮小に取り組むとともに、沖縄の皆様と連携し、駐留軍用地跡地の有効利用を進めてまいります。
令和元年十月に焼失してしまった首里城は、沖縄の皆様のみならず、我が国の誇りです。復元に向けた取組を進めた結果、今年の十一月に正殿復元完成式が挙行されます。首里城は、沖縄戦の際を含め、何度も焼失の憂き目を見てきました。しかし、この極めて重要な建造物は、諦めずに再建されてきました。
困難を乗り越え、希望を紡ぎ出していく。沖縄の皆様が培われてきたその強さ。強くあらねばならなかった。そのことに、内閣総理大臣として、思いを致しています。
結びに、この地に眠る御霊の安らかならんことを、そして御遺族の方々の御平安を、心からお祈り申し上げます。
令和八年六月二十三日 内閣総理大臣高市早苗
マンション冷凍庫の遺体は元住民の男性と判明 死亡後に刃物で切断か 上半身と下半身がそれぞれ袋に 神戸・中央区
神戸市のマンションで冷凍庫の中から遺体が見つかった事件で、遺体は元住人の男性と判明しました。死亡後に刃物で切断されたとみられています。 20日午後、神戸市中央区のマンションの一室で損壊された遺体が部屋の冷凍庫の中から見つかりました。 警察によりますと、遺体は部屋の元住人で職業不詳の西口豊さんだとわかりました。司法解剖の結果、死因は不詳で2011年12月ごろ、42歳の時に死亡したとみられています。 また、遺体は死後、刃物で切断されたとみられることが新たにわかりました。上半身と下半身がそれぞれ袋に入れられていたということです。 警察は死体損壊と遺棄事件として捜査本部を設置し、殺人の疑いも視野に捜査しています。
5歳の男の子 父が話す“行方不明までの状況”「お風呂好きで、もうちょっと遊びたいと…」「3分ほどの間に姿が見えなく」きょうも捜索続く 鹿児島
鹿児島県霧島市の温泉施設で、家族旅行で訪れていた5歳の男の子がおとといから行方不明になっています。
父親がきのうJNNの取材に応じ「3分間ほど目を離した隙にいなくなった」と当時の状況を説明し、「帰ってきてほしいと」悲痛な胸の内を話しました。
父親が話した行方不明までの状況です。
楽しかった家族旅行の帰り
行方が分からなくなっているのは、熊本県八代市に住む田中 嶺臣(たなか・れお)くん(5)です。
保育園の年長という嶺臣くん。21日は、両親と2歳の弟の家族4人で、鹿児島に旅行に訪れていました。
日中は鹿児島市の平川動物公園で過ごし、暑さのなか遊んで汗でびしょびしょに。
自宅へ帰る途中で汗を流そうと、霧島市隼人町嘉例川にある温泉施設「かれい川の湯」に立ち寄りました。夕方には八代へ帰り着く予定でした。
わずか3分間の空白。開いていた窓と網戸
一家は、内風呂と露天風呂が併設された家族湯を利用していました。
水遊びが大好きだという嶺臣くんは、日頃から1日に3、4回もお風呂に入るほどだったといいます。
21日も、両親が先に脱衣所へ上がろうとした際、嶺臣くんは「まだあがらない」「もうちょっと遊びたい」と言ったそうです。
父親は「少しの間だけ」と思い、嶺臣くんを内湯に残しました。
「窓の外に室外機 踏み台にしたのかも」
内湯から続く露天風呂から外に出ると危ないと思い、内湯から露天へと続く扉は閉めていました。
しかし、再び浴室に目を向けたときには、湯船に浸かっていたはずの嶺臣くんの姿はどこにもありませんでした。目を離した3分ほどだったということです。
川の方へ続く内湯の窓と網戸が開け放たれていました。
父親は「窓の外に室外機が設置されていて、踏み台にしたのかもしれない」と話します。
懸命な捜索と通報
「いない」と気づいた瞬間、父親は外へ飛び出し、周辺を探しました。母親も施設の周囲を必死に探し回り、そのまま施設側から警察へ通報。
119番にも繋いでもらい、「子どもがいなくなった。川に落ちた可能性がある」と救助を要請しました。
嶺臣くんは、身長およそ120センチのやせ型。入浴中だったため裸で、靴も履いていませんでした。
川に流されたか 100人超で捜索続く
施設のすぐ横には天降川が流れています。川までは複数の段差と約8メートルの距離がありますが、前日までの雨の影響で当時川は増水し、流れも速くなっていました。
警察と消防は川に流された可能性も視野に入れ、きのうは120人態勢、きょうも100人態勢で捜索を続けていますが、現在のところ手がかりは見つかっていません。
「帰ってきてほしい」父親の祈り
父親は取材に対し「帰ってきてほしいのひとことです」と胸の内を明かしました。
警察と消防は、きょう23日も朝から捜索を続けています。